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文房具のススメ、その後

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7月17日、どうやら梅雨明けしたようですね。 なるほど今日は昨日までのじっとり感とちょっと違う、ギラッとした暑さです。 えーっと、4月に発行した「こばと通信」。 「次の発行はいつ?」とそろそろ聞かれる今日この頃ではありますが、 載せたい材料が整うまであともうちょっと。 編集会議っぽいことはやっていますので、今しばらくお待ちくださいませ。 さて、かねてから相方ジローさんオススメのドイツ製万年筆「LAMY」。 このたびやっと購入しました! 万年筆って久しぶりです。 もしかすると高校生の時以来かも。はるか昔…。 本体の色は迷いに迷って「青」になりました。 ジローさんは黄、妙高のMさんは赤。 私はスケルトンと青で悩んだ結果、やっぱり好きな青になりました。 ペン先からすーっと滑らかに出るインク。 紙に吸い付くような感触がすこぶる気持ちいいです。 以前新聞社で仕事をしていた当時、記者の原稿はまだ手書きでした。 万年筆、ボールペン、いろんなペンで書かれていましたが、 中に、モンブランのものすごく太いペンの人が1人。 デスクの上にはいつもインク瓶。 書きたての原稿の時はまだインクが乾ききっていなくて、紙全体がしっとり。 うっかりするとこっちの手も真っ黒になるくらいです。 逆に時間がたった原稿の時は、ごわごわっとして紙が波打ってる感じ。 1度水にぬれて乾いた紙の感じ、あれです。 当時はなんとなくイヤだなあと思ってたけど、手書きの文字を見る機会が 少ない今となっては、ちょっと懐かしい思い出です。 意味もなくただなんとなく字を書きたくなる、そんな万年筆です。 ちなみに写真のノートは同じくドイツ製、ヘルリッツのものにしてみました。